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東京オリンピック・パラリンピック開催を狙ったサイバー攻撃にご注意ください

2021.07.19

2021723日から、東京オリンピック・パラリンピック(オリンピックは723日から88日、パラリンピックは824日から95日)が開催されます。

過去の大会では、大会中やその前後の期間において、大会関係組織や企業に対するサイバー攻撃が多く発生しています。

ここ数年右肩上がりで中小企業を含む国内企業に対するサイバー攻撃が増加しているため、期間中はより一層注意が必要な時期になってきます。

●オリンピック・パラリンピック等の国際イベント開催時には、イベントの運営を妨害するサイバー攻撃が増加します。

また、ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)が急増するなど、攻撃は日々巧妙化しており、被害がより大規模化・深刻化することも懸念されます。

 

●大会期間中の祝日移動により勤務サイクルも変化し、長期連休明けに大量のメールを処理するなど、不審メールへの警戒が弱まりやすくなることが考えられます。

 

●交通規制・混雑回避・新型コロナウイルス感染防止に伴う在宅勤務が増え、緊急時のコミュニケーションが取りにくくなる可能性もあります。

一般的にできる日頃の対策としては下記を参考にしていただければ幸いです。

●身に覚えのないメールの添付ファイルは開かない。メール本文中の URLリンクはクリックしない

●自分が送信したメールへの返信に見えるメールであっても、不自然な点があれば添付ファイルは開かない

信頼できないメールに添付されたWord文書やExcelファイルを開いた時に、マクロやセキュリティに関する警告が表示された場合、「マクロを有効にする」「コンテンツの有効化というボタンはクリックしない

●メールや文書ファイルの閲覧中、身に覚えのない警告ウインドウが表示された際、その警告の意味が分からない場合は操作を中断する

●ウイルス対策ソフトによる「フルスキャン」の定期実施。

万が一、サイバー攻撃を受けた際には、サーバーやPCなどの調査解析に多額のコストがかかります。

その際の費用負担に懸念がある場合はサイバー攻撃が補償対象になっている保険への加入をご検討ください。

弊社でもご相談・ご説明を承っておりますので、ご関心がある際は弊社お問い合せフォームよりお尋ねください。

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